オペレーションチーム翻訳品質管理より:荒木慎太郎
いつも株式会社カルテモをご愛顧いただき誠にありがとうございます。
今回は弊社の取締役 翻訳品質管理責任者(CKO)である、荒木慎太郎より社外活動報告をさせていただきます。
オペレーションチーム翻訳品質管理より:荒木慎太郎
翻訳品質管理責任者の荒木です。
早いもので、新年が明けてあっという間に2か月が経とうとしています。
今回は、翻訳品質管理責任者としての社外での取り組みについてお話しさせていただこうと思います。
昨年の後半あたりから、他の翻訳会社、翻訳団体、そして翻訳学校からウェビナーや
講演のお誘いを多くいただくようになりました。
AI翻訳・MTPE、翻訳品質、さらには元翻訳学校の生徒としての体験談など、お話しさせていただいた内容はさまざまです。
社外活動の一部を挙げると、
■三社合同セミナー
この三社合同セミナーでは、通訳・翻訳エージェント企業、AIを開発している企業、
カルテモの三社合同で、Chat GPT・AIを活用して実現できる通訳・翻訳の作業効率化・コストダウン・品質担保について話しました。
■JTF翻訳祭2023 オンラインウェビナー「翻訳学校って行った方がいいんですか?」
本講演では「翻訳学校ではそもそも何が学べるのか?」「翻訳力が伸びる人の特徴は?」
といった疑問に、元翻訳学校生徒、現翻訳会社取締役という立場で参加しました。
■フェロー・アカデミー(翻訳学校)でのウェビナー・講座
フェロー・アカデミーでは、会社説明会と翻訳会社セミナーを実施しました。
翻訳者を目指すフェロー・アカデミーの生徒さんたちに向けて、カルテモのこと、品質に対する考え方、トライアルを受ける上でのポイントについてお話しました。
このように、社外での活動をこの半年でいろいろと行っております。
この一連の社外活動については、もちろん何も目的がなく行っているわけではありません。
私はこの一連の社外活動をカルテモの認知度向上と人材の拡大につなげたいと思っています。
実際に、フェロー・アカデミーでの会社説明会では、数名の方がコーディネーター・リンギスト希望でカルテモに応募していただきました。
また、翻訳業界の様々な立場の人とお話したことで、「カルテモの強み」を改めて知ることができたことも非常に有益でした。
カルテモでは、トライアルを受ける条件に実務経験を挙げていません。
これは翻訳会社ではまだ少数であり、実務未経験の人材でも優秀であれば採用する、というカルテモのスタンスは、社内に新しい風を吹き込むだけでなく、翻訳業界全体の活性化にも貢献できるのではないかと思います。
翻訳品質の考え方についても同様です。
カルテモでは当たり前のように行っている品質アンケートや品質定義も他の会社の方に話すと驚かれることがありました。
このように、社外活動を通じて、カルテモの強みや不足している要素を再認識したり、社内だけでは得られない情報を収集したりすることで、カルテモの成長に貢献していきたいと思います。
もし機械翻訳、AI翻訳導入など、ご興味をお持ちの分野がございましたら、是非お問い合わせください。
株式会社カルテモ
Cultemo News Plus 事務局